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夏でも崩れないベースメイクの作り方

      2016/07/20

梅雨空ですね!
関東の方は水不足が懸念されてるようですが、梅雨の間にダム貯水量とか改善するといいですねぇ

さて、本日はベースメイクの話。

梅雨の湿気とか夏の汗。
メイクした後会社に着く頃には顔ドロドロとかよくありますよね。

梅雨~夏はレイヤーさんも、折角したメイクが汗で落ちたり
汗でつけまが取れたり、二着目やる時の化粧直しに時間がかかったりと何かと苦労が多いんじゃないかと。

今回は私が夏のベースメイク(特に野外撮影時)に実践してることを書いていこうかなと思います。
一時期はやった、お粉お化けも試しましたがそれより効果あると思ってるので!
(あれも持ちはいいですが失敗した時が怖いのと、乾燥がひどいです)

<<用意するもの>>
・保冷剤
・うちわ/扇風機
・ベビーパウダー
・時間←重要

要点を簡単に説明してしまえば、
・顔を冷やす
・時間をかけて一段階ごとにきちんと乾燥させる
の2点ですかね。

以下私の実際のベースメイク手順です。

0.前準備
冷凍庫から保冷剤を取り出しておく
1.洗顔
まずは普通に洗顔。皮脂の出やすいおでこ~鼻はちょっと念入りに洗います。
2.水洗顔
化粧水前の大事なステップ。
冷水でバシャバシャと顔をあらって(洗顔料不要)毛穴と肌表面を引き締めます。
3.化粧水
ここから保冷剤の出番です。
・コットンに取るタイプの化粧水
化粧水で濡らしたコットンに保冷剤を当ててパッティング
初めから化粧水冷やしておいてもいいかと。
その時も保冷剤はあったほうがいいです。
・手で塗るタイプの化粧水
私は普段FANCL使ってるので、コットンに出すなんて勿体無い!
普通に手で着けた後、保冷剤でペタペタパッティングします。
前準備で出しておいた保冷剤がちょっと柔らかくなってると思うので、
あまり長く肌にあてずにぺちぺちと。
保冷剤の角って結構尖ってますので気をつけて。
更にハトムギ化粧水とか、安い化粧水一本持ってたらここでコットンに取ってダメ押しも可です。

化粧水は俗にいう「肌がひんやりするまで」を目安にしてます。
そしてまだ乳液はしない!
うちわや扇風機をつかって乾かしつつ、首や耳の後ろ(左右頸動脈)なんかにも保冷剤を当てて中からも肌を冷やしていきます。

4.乳液
肌があらかた乾いたら乳液です。
小鼻の横とか結構乾きにくいので軽くティッシュで抑えたりします。
保冷剤の結露でも濡れますしね。
(保冷剤も適度にティッシュで拭います)

量はいつもどおりで結構です。
付け過ぎは注意ですが、とにかくしっかり乾かすこと。

5.化粧下地(あるいは日焼け止め→6へ)
今使っている下地の話はまた改めて生地にしますが、資生堂の洗顔でメイクが落とせる下地を使ってます。
落ちにくいとか崩れにくいのがウリの下地ではないですが、
これで十分コスプレ二着目の時も肌部分のお直しは不要なくらいです。

※ここでの下地の量ですが、ちょっと多くてもいいかなと。
普段メイクならいつもの量で大丈夫ですが、コスメイクの時は上に塗るものが多いので
落とす時のことを考えて。

で、やっぱり乾かす。
しつこいですねー。乾かします。
時にはうちわで扇いだり、扇風機にあたったり。
コスの時は荷物の確認したりしながら乾かします。

6.日焼け止め
洗顔でメイクを落とす性質上、私は下地→日焼け止めです。
日焼け止め乳液とか使ってる方は、特に気にせずそのままどうぞ。
そういうんじゃないよ!って方は日焼け止めを先にしっかり塗って下地を塗りましょう。
ここはケチらず、ムラにならないようにしっかりと!
スポンジなんか使うと尚良しです。
首や鎖骨、衣装によっては出るところにもしっかり塗っておきましょう。

7.コンシーラー(またはファンデーション→8)
クマやニキビ後、ほうれい線隠しはこのあたりで。
しっかり隠しつつ厚塗りは避けます。
(これは普通のメイクと一緒だけど)

8.ファンデーション
私はシャネルのウォーターベース使ってるので、それをいつもよりちょっと多めに使います。
(普段の使用量がかなり少ないため)
最初はいつもの気持ち多めをスポンジでしっかり伸ばして毛穴にも叩きこむ。
次はごく少量を気になるところに重ねづけ。

ここでも最後は三角に折ったティッシュで軽く抑えた後、念入りに乾かします。

9.パウダー
リキッドファンデなので当然上にルースパウダーを重ねます。
いつもより多めの量をパフにとり、しっかり揉み込んで
額、鼻、頬の崩れやすいところから順番に載せた後
全体にも。

パフを折りたたんで、小鼻や下瞼の際にも丁寧に粉をのせます。
いつもより多めの量を使っているので、パールタイプや艶タイプをお持ちの方は
若干光が強くなって不自然かもしれませんが大丈夫。

最後は両手でしっかり抑えておくと(手を流水で洗って冷やしておくとさらに効果的です)
パウダーが密着します。

10.ハイライト/シェーディング
お使いのアイテムにも寄りますが、パウダータイプであればここでハイライトとシェーディングを。
コスメイクの時はやり過ぎ?くらいで大丈夫です。
この後の工程がありますから。

11.ベビーパウダー
最後の最後にこれが重要。
ベビーパウダーです。ドラッグストアで買えるあのベビーパウダー。
赤ちゃんに使うやつ。
最近は話題になってるので、知ってる方も多いと思いますがお粉としても優秀。
私は普通にジョンソン・アンド・ジョンソンのベビーパウダー使ってます。
安い・大容量・減らない。

こいつをシェーディングなんかが終わったお顔にパフでもふーーーーーーーっと!
首にぬった日焼け止めも乾いたでしょうからそこにも乗せておくとベタつきが軽減します。

塗った直後は「ちょっと白すぎ…?」って思いますが馴染みます。
それでも付け過ぎた時はきれいなブラシで軽くなぞって馴染ませれば大丈夫です。

この最後の工程ですが3~8の「ちゃんと乾かす」をしてないとムラになります。
なのでとにかく適量を塗った後はきちんと乾かすこと。

以上が野外撮影や2着撮影時のベースメイクです。
写真とか無くて分かりにくいところもあるかもしれませんが、
お気軽にコメントなどどうぞ。

私は元々汗をかきにくい体質ではあるんですが、これやると野外撮影でも全然持ちが違う上に
二着目着るときはアイメイクだけ変えれば大丈夫なんですよね。
真夏のコスサミもこれで乗り切ってるので、割と自信を持っておすすめ出来ます。

乾燥肌が心配だわ~って方もいると思いますが、
私も乾燥肌なので、(レベルによりますが)最初のスキンケアを丁寧にやれば粉吹きしてないかぎりはキレイに仕上がると思います。

毎回乾かすので、時間がない時には気軽に出来ないですがココぞという時にでもやってみてくださいねー。

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