パーソナルカラー診断を受けてみました!①
2017/06/16
先日、かねてより気になっていたパーソナルカラー診断を受けてみましたのでレポートがてら記事にしてみます。
パーソナルカラーって何?
そもそもパーソナルカラーって何?聞いたことないよ?って方もいると思います。
私もブログ立ち上げてからよく目にするようになって、調べてみたんですが「その人の生まれ持った色に調和する色のこと」(@cosme特集インデックス「第一印象で得するパーソナルカラー」)
ざっくり分けると色にはブルーベースとイエローベースというものがあって、「自分の肌の色」と「メイクや服の色」が合っていないと「不健康そう」に見えたり「浮いて」見えたり「老けて」見えたりする、ということでした。
何たること!仮に雑誌に載ってる最新メイクをしても、もし自分のベースカラーに合ってなかったら効果半減どころか逆効果かもしれない!そして折角発売日を調べ、開店と同時にコールし、熾烈な競争(ダレもそこまで言っていない)をして手に入れた限定品がドレッサーの肥やしになることも…!?
そう考えると居ても立ってもいられないですね!恐ろしい!
はて、ところでブルーベース(ブルベ)・イエローベース(イエベ)とは?
結構ちょくちょく見かけるのが、「青いベールを重ねたような肌がブルーベース」「黄色いベールを重ねたような肌がイエローベース」というものです。専門書などを読んでいないので、断定は出来ないのですがざっくりとした認識としてはいいのかなと思います。
これもそこらじゅうで書かれてますが「じゃあ、私色白だからブルベだわ!」っていうのは間違いです。色白のイエベも色黒のブルベもいます。
そして更に「ブルベだから◯色は似合わない!?」「イエベはこの色ダメ!?」っていうのもうー間違いです(大間違いの最上級)。「赤」って一言で言っても信号の赤・トマトの赤・朱肉の赤・血の赤・ワインの赤といろいろありますよね。その中で「どの赤が」似合うのか、というお話です。
ただこれ兎に角自己診断が難しい。アンケート形式のサイトなんかも数多くあるんですけど、「あなたの肌の色は?→ピンク系色白・イエロー系色白」とか「口紅はレッド・オレンジどっちが多い?」とか「オレンジが似合う?」とか「手のひらの色がローズ系」とか正直「「「ソレがわかんねーから聞いてんだよ!!!!」」」ってなる質問ばかりです。アプリなんかもありますが、いやもうレイヤーの皆さんはお馴染み・ビューティプ◯スで顔色なんかチャチャッと変えれるし、自然光・白熱灯・蛍光灯・LED・ストロボ、服・壁の反射でそんなものどうにでもなりますよねー。
だからこそちゃんとしたサロンで見てもらうのが一番なんですが、如何せん高い!そりゃそれなりに勉強して数こなしてサロンのテナント料払って技術提供するのでお金はとって然るべきなんですが平均して1万円~って中々ひょいっと出しづらいですよね。衣装なら買うけど。しかもサロンに行って高いお金払っても外れることがあるとか…なにそれ怖い。
ということで、色々検索したところ百貨店のカード会員サービスで無料でやってるとか!それじゃあ申し込んでみようじゃないか!とまずはそこにしたわけです。(予約取るのが結構大変だったとかは別のお話)
診断って二色(ブルベ・イエベ)だけなの?
そう簡単に肌のトーンって分けられる?って思いますよね。そうなんです。簡単に分けられないんです。同じブルベでも合う色と合わない色が違う場合があるんです!じゃあどないすんねん!!と。なので今はパーソナルカラー診断=フォー・シーズン(四季分割)が割りとメジャーなようです。(更に流派によっては8とか12とかもっと細分化してる場合も)(いや、それはもう系統っていうかその人に似合う色では…)
で、その四季っていうのが
スプリング(イエローベース)
サマー(ブルーベース)
オータム(イエローベース)
ウィンター(ブルーベース)
色彩の移り変わりが柔らかいのがイエローベース、春と秋。コントラストが高いのがブルーベース、夏と冬。と認識してます。四季と印象がリンクしてるのでしっくりきますね。芸能人のパーソナルカラー診断(画像によるものですが)も色々検証されてるので探してみると楽しいです。
他に似たような診断って無いの?
これがとても難しいところですねー 無いことはないんです。というか混乱の原因でもあるんですが、元々ブルーベース・イエローベースという言葉が定着したのはカバーマークというブランドが「ジャスミーカラー」っていうファンデーションを展開したからなんですけど、この基準っていうのがパーソナルカラーの判定基準と微妙に違うんですよね。(ジャスミーカラー理論ページにジャンプ)
静脈の青が肌表面に見えてるか見えていないかっていうことなので。なので、「カバーマークでブルーベースだったけどパーソナルカラーはイエローベース!」とかその逆もあります。
他にノエビアでもNCC(ノエビアカラーコミュニケーション)という似合う色の診断があります。カバーマークにしろノエビアカラーにしろ、自社化粧品買ってもらうのが根底にあるので診断自体のお値段は安いです(カバーマークは無料)。 ちなみにノエビアの分類は3色で、
ウォームドミナント(暖色系)
ナチュラル
クールドミナント(寒色系)です。(ノエビアカラー診断ページにジャンプ)
(まぁこれも答えにくい質問で導いていくので、実際行ったほうがいいです。私はパーソナルカラー判定前に両方受けたんですが、カバーマークはブルーベース、ノエビアはクールドミナントの判定でした。(ネットでノエビアの診断をしたところ、ウォームドミナントになったのでネット診断の信憑性の低さが伺えますねー)
どうやって診断するの?
散々、肌の色がーと言ってきましたが実はそんな単純ではないです。手のひらの色、瞳の色、黒目と白目の境界がどうなってるか、髪質、地毛の色、全体の雰囲気なんかを見てから、ドレープと呼ばれる布を顔周りに当てて診断してもらいます。
この時、カラーコンタクト・メイクはNG!髪もバンダナなどでしっかり覆って純粋に顔映えだけを見ていきます。
さて、ここまでで割りと長くなってしまったので、次の記事に分けますね。